都立病院・公社病院を都直営で守り、充実させる

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marikos point

私がいまの都政でどうしても変えたいのは、コロナと最前線でたたかっている都立病院・公社病院をすべて独立行政法人化するという、危険な医療削りの政治をすすめていることです。

都立病院や公社病院は、コロナ危機のもとでも真っ先に患者をうけいれ、都内のコロナ専用病床の約4割を担ってきました。さらに、不採算性が強くて民間では難しい、さまざまな「行政的医療」を提供しています。もし独立行政法人化されてしまえば、こうした医療は、コストがかかるとして真っ先に削減の対象となります。

足立区のみなさんにも、都立駒込病院や東部公社病院などを利用されている方がいらっしゃると思います。駒込病院の地域医療を守る会の皆さんが、足立区のクリニックや民間病院の医師を対象に行ったアンケート調査では、都直営を守ってひきつづき公的医療機関としての役割をはたしてほしいとの声が圧倒的でした。民間の病院からも頼りにされているのが、公的病院です。

この問題で、私がとくに驚いたのは、東京都が都立病院を独立行政法人化したあと、そこで「医療ツーリズム」の実施を検討していたことです。海外の富裕層をよびこんで都民の貴重な医療資源を提供し、「稼ぐ医療」に変えようというのです。

医療をもうけの対象にしてはなりません。お金のあるなしで、必要な医療がうけられない状況をつくってはなりません。自民・公明の都政はこれまで、都立病院・公社病院や保健所を大幅にへらし、医療のひっ迫をまねいてきましたが、これ以上は絶対に許してはいけないと思います。

私は、都立病院・公社病院を、都直営で守りぬきます。そして充実をはかって、コロナとのたたかいでも引き続き役割をはたしていただけるように応援する政治へと、変えていきたいと思います。

*「行政的医療」とは
感染症医療、災害時医療、救急医療、周産期医療、小児特殊医療、障害者医療、難病医療、島しょ医療など

*これまでの都政で