- 女性や非正規で働く人への差別を許さず、雇用を守る。
- 痴漢ゼロ、性暴力の根絶へ、東京都のとりくみを強める。
- 頭髪や服装などの理不尽な校則を見直し、子どもの意見を尊重する。
- パートナーシップ・ファミリーシップ制度を、東京都でも実現する。
昨年、足立区議会でLGBTへの差別発言があったとき、差別は許さないという声が全国でわき起こりました。私も足立区議会前に駆けつけ、当事者のみなさんと一緒に抗議の声をあげました。その声をうけて、足立区では、今年4月からパートナーシップ・ファミリーシップ条例が始まりました。これを東京都でも、実現させていきたいと思います。
私は、こうした市民のみなさんの声や運動と力をあわせて、誰もが個人として尊重され、多様性が大切にされる社会をつくりたいと思っています。
痴漢などの性犯罪をなくしていくことも重要です。私は都議会の文教委員会で、学齢期の多くの子どもたちが痴漢被害にあっている実態を告発。性犯罪の加害者も被害者もつくらないように、人権としての性教育が必要だと訴えてきました。
子どもたちが理不尽な校則にしばられている現状も、変えなければなりません。私たち日本共産党都議団の調査で、「地毛証明書」による頭髪指導や下着の色の指定など、子どもの人権を踏みにじる校則の実態が明らかになりました。私は、子どもの意見が尊重される学校、子どもの権利を守る東京都をつくるために、力を尽くします。