白熱!ABEMA Prime ネット討論会に参加

18日にABEMA Primeの討論会「ひろゆき×都議選候補!足立区からみえる首都の課題」に参加しました!

物価高騰対策、住宅政策、プロジェクションマッピングなど、いろいろな分野での討論がありました。各候補の特徴がよくわかる内容だったのではないかと思います。ただ、いつもの公開討論会とは違って、コメンテーターが特定の候補者の政策を頭から否定するなど、運営にはびっくりさせられました。

討論のなかで、いまの日本社会、とくに東京が陥っている病巣のひとつではないかと感じたのが、「国際競争力」「稼ぐ東京」の幻想。
「稼ぐ東京」「国際競争力」とか「強い東京」とか言うけど、それは一体誰のため?
その恩恵はどこに?

〝大企業がもうかれば都民・国民もうるおう〟と言い続けながら、実際にはそうなっていません。多くの働く人たちは〝安い労働力〟として使い続けられ、大企業にお勤めの方でもサービス残業が横行し、仕事に見合った賃金にはなっていない。〝大企業がもうかれば、「稼ぐ東京」であれば、都民がうるおう〟なんていうのは幻想だと、この「失われた30年」ではっきりしていると思います。

コメンテーターの方に反論しながら、いつまで過ちを続けるつもりなのか、都民・国民を置き去りにした議論をしているから暮らしがいっこうによくならない、と強く思いました。

物価高から暮らしを守るには、まともに暮らせる仕事をふやしながら、非正規の方々の抜本的な待遇改善もはかること、中小企業には賃上げのための財政支援をおこなうことが必要です。そのために、税金は応能負担で、大企業にきちんと払ってもらうこと!大企業はいま、空前のもうけをあげて550兆円もの内部留保をつくってきたのだから、十分にできるはずです。

家計を温めてこそ、消費が上向き、たしかな経済成長への好循環が生まれます。海外もふくめた富裕層ばかりをターゲットにするのではなく、国民経済を立て直し、健全な経済発展への道につなげていきたい✨

この希望の道こそ!

▼ 討論会の動画はこちら ▼

シェアしてね!
目次