【議会質疑】「英語スピーキングテスト」の実態・・・

いま、公立中学生が受けることになっている英語スピーキングテスト。
中学3年生が受けるESAT-J は、都立高校の入試に使われるため、原則すべての公立中学3年生が対象になっています。
試験の運営は民間事業者、いまはブリティッシュ・カウンシルが行っています。
本格実施から3年目。どんなことになっているのか、、、。

実は、運営側の不手際で別日に再試験を余儀なくされる受験生が年を追うごとに増え、昨年度は255人にも及びました!
足立区だけでも22人の生徒が再試験になっています😰

昨年度の試験では、試験監督が集まらず、当日の試験開始の15分前まで緊急募集がされていたという情報が寄せられました!
英語スピーキングテストはタブレットやイヤーマフなどを使うテストで、試験開始までの手順は複雑です。
緊急で集められた試験監督は、研修も受けず、マニュアルを読むこともなく、
さらに、このテストが都立高校の入試に使われるテストだとは知らずに来ている試験監督もいるという状態でした。

試験当日、13時にテスト開始のはずが、タブレットが動かず、17時まで待たされた挙句に、別日に受けるようにと言われてしまった生徒や、
試験監督の不手際で、適切にスタートできず、再試験になってしまった生徒が続出したのです。

そうした目にあった中学3年生の声を3月の議会で知事と教育長の前で紹介しましたが、
その中学3年生の言葉に返した教育長の言葉があまりにひどかった😱
(動画をご覧ください↓)

中学生、子どもたちの声を踏みにじり、杜撰なテストを強行させている、自民、公明、都ファの責任は重大です。

私は、 教員やALTを増やして、生きた英会話を楽しく学ぶ環境こそ必要 だと求めています。
子どもんの声を尊重する教育行政へ!なんとしても変えていきたいです✨

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