自衛隊に子どもの個人情報を提供する自治体…

今朝(7月3日)の「しんぶん赤旗」1面に掲載された、「自衛隊への若者の名簿提供」。
足立区では、なんと、中学3年生の子たちにも送られてきました!自衛隊の学校を紹介するハガキです。

はじめは、ママ友から「こんなのがきた!なぜ、うちの住所と息子のことを自衛隊が知っているの?」と連絡があり、よくよく見てみると、うちにもハガキが来ていました!

足立区も以前から、自衛隊への若者の情報提供をしていることが問題になっていましたが、確認をすると、やはり、中学3年生の情報も足立区からもらっているとのこと。公立・私立問わず、すべての中学3年生の男子を対象に送っているのだそう💧

いま、安保法制で集団的自衛権を認めてしまっているもと、自衛隊の仕事は様変わりしています。日本が攻撃を受けていなくても、アメリカの戦争のために駆り出されることになる自衛隊。日米の軍事統合も進められています。

なり手が減ったり、辞める方が増えるのも当然です。

やるべきことは、アメリカの言いなりに軍事強化をするのではなく、平和外交の力こそ伸ばしていくことです。
日本が攻撃を受けていなくても、戦争に巻きこまれることが想定されている今の自衛隊。まさに、しんぶん赤旗に書かれているように、自衛隊から死傷者が出ることを想定した準備までされている。そうしたなか、自治体が戦地に若者を送り出す手助けをするなんて、許されません!!

そもそもですが、子どもの個人情報を丸々自治体が第3者に横流しすること自体、あってはならないことです!
あらためて、子どもの個人情報の自衛隊への提供・横流しに抗議します!!

シェアしてね!
目次