【2024年9月8日】
足立区を拠点として、重度心身障がい福祉サービスを展開している「あいのわ福祉会」の30周年の記念式典に参加しました⭐
法人設立からは30年ですが、最初は「足立区肢体不自由児者父母の会」として、1959年に発足し、子どもたちが地域とともに生きる社会をつくろうと、力を尽くしてこられました。まだ福祉の制度も施設も整備がされない時代から、障害のある方とそのご家族が奮闘されてきたこと、そしてその力が社会を動かしてきたことを思うと、その力の尊さに頭が下がる思いです。
この間は、障害者施設をはじめ、介護施設や保育園などの福祉施設から、厳しい物価高騰の中で、経営が本当に大変だという声をたくさんいただき、都に対して、補正予算を組んで緊急支援をするべきだと求めてきました。今回の9月の都議会で補正予算案が出され、福祉施設への支援が盛り込まれたことは本当によかったです!
今の政権からは、自助・共助が殊更に強調されますが、いま本当に求められているのは公助の力こそ! これまでも懸命にがんばり続けているご家族や、施設の経営・従事者の皆さんのお話を伺うほどに、その思いを強くしています。
施設の利用者の皆さんの手作りのお菓子や手染めのハンカチなどをいただきました✨