都議会のチェック機能は…

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築地市場の豊洲移転のための補正予算についての審議。今日(8月30日)の都議会の様子は…。

ちょっと前まで傍聴していた都議会と、なんだかほとんど変わらないような既視感がありました。

重大問題を指摘する都民の声、市場関係者の声に耳を傾けずに強引に豊洲移転を続けてきたこれまでの都政。いま小池知事は、市場関係者の大多数の反対の声に耳を貸さずに、汚染があることを認めた上で、移転を強引に進めようとしています。

最大与党の都民ファーストの会は知事の持ち上げに終始して、チェックをするような気概は感じられませんでした。これまで見てきた与党の姿がオーバーラップするものすごい既視感。これまでの都政と同じようなことを繰り返すような勢力に、都民は本当に期待したのでしょうか。

主に自民党の票をたくさん取って、都民の信任を得た都民ファーストの皆さん。とくに若手の新人の方が多いですが、知事への賛成のために存在するような、モノを申さない、調べない、そんな議席になってほしくないです。

共産党は曽根はじめ団長が、無害化の約束や追加対策の妥当性、業者との合意、カビが大量発生した豊洲市場の根本問題など42問にわたって質問。結局、無害化するという約束を放棄したままの移転、汚染の実態調査もしないままの「追加対策」、合意形成もしないままの移転であることが明らかになりました。

私たちは補正予算を徹底審議するための「予算特別委員会」設置を求める動議を行ない、自民党と民進党が賛成しましたが、都民ファと公明、生活者ネットが反対。知事が出席する予算特別委員会は設置できませんでした。これでどこが、ひらかれた議会といえるのでしょうか。

本会議後に開かれた経済・港湾委員会の理事会では、3日間の予定だった審議も、都民ファと公明側から2日間に戻されて、明日(31日)の審議はなくなってしまいました。質問封じは許されません。日本共産党都議団は残りの審議でも全力をつくしてがんばります!
http://mainichi.jp/articles/20170831/k00/00m/010/096000c