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PFAS汚染でも「安全は確保されている」との態度を改めよ
多摩地域の住民の血液から「健康リスクが生じる」とされる濃度のPFASが検出されたにもかかわらず、東京都はまともな対策をとらず、水道水の「安全は確保されている」と言い続けています。その都民を欺く態度を厳しくただし、少しでも安全な水を供給するよ... -
富裕層むけマンション開発に、都民の税金を使うな
東京都は、品川・田町地域の再開発事業のなかで、再開発ビルの建設をすすめています。もともとは泉岳寺駅のバリアフリー化から始まった事業ですが、途中で一変。都営住宅はまったく増やさず、海外富裕層むけのマンション建設に都民の税金が注ぎ込むのは許... -
物価高騰のもと、給水停止を急増させる施策をとったのは重大
※ 2023年10月27日、公営企業会計決算特別委員会 コロナ禍をうけた水道料金の支払い猶予が終了。減免にこそ踏み出すとき 〇斉藤委員 水道局では、新型コロナウイルス感染症の影響により、水道料金の支払いが困難な事情にある都民や事業者の方々に対して、... -
千住関屋や中川地域での下水道施設の上部利用と工事を、住民合意で
※ 2023年10月23日、公営企業会計決算特別委員会 〇斉藤委員 下水道施設の上部利用と工事における住民との対話について伺います。 下水道施設は、衛生や浸水対策においても都民にとって欠かせない施設ですけれども、近隣の住民の方々からは迷惑施設とし... -
下水道管の耐震化へ、首都直下型地震の被害想定をふまえた対策を
大地震がおきても衛生的な環境を守るためには、下水道管の耐震化が急務です。東京都がその計画を着実にすすめるとともに、各区と連携したトイレ計画をもち、リスクの高い地域でのとりくみを強化するよう求めました。(2023年10月23日、公営企業会計決算特... -
新型コロナ対策を縮小せず、必要な人たちに届く支援を
新型コロナの第9派で医療現場がひっ迫している最中、東京都は、コロナ対策特別委員会そのものをなくし、対策を弱めようとしていました。この質疑は特別委員会での最後の質疑になってしまいましたが、まだまだ支援を必要としている人たちへの支援の継続・... -
上野動物園で親しまれてきたモノレールの廃止をめぐって
※ 2023年6月16日、公営企業委員会 動物園の魅力として、世代をこえて愛されてきた ◯斉藤委員 私からも、この東京都懸垂電車条例を廃止する等の条例について幾つか確認をさせていただきたいと思います。 昨年十一月に、施設を所有する建設局において、恩... -
PFAS汚染の実態を下水道施設ですみやかに測定し、対策にふみだせ
東京都は23区内の工場排水などについて、すでに有害物質の測定をおこなっています(多摩地域は各市町村で測定)。PFASについても測定をおこない、対策にふみだすよう迫りました。(2023年3月15日、公営企業委員会) 〇斉藤委員 次に、有機フッ素化合物、... -
減便や値上げがあいつぐバス路線を、公的責任で守る立場に
「暮らしを支えるバス路線をなくさないで」――切実な声がよせられています。バス路線を公共交通として重視し、東京都が支援にふみだすよう迫りました。(2023年3月14日、公営企業委員会) 〇斉藤委員 次に、四つ目のテーマですけれども、公共交通の在り方... -
都営地下鉄での偽装請負疑惑、すみやかな是正を
都営地下鉄では、日常的に、偽装請負が起きていたのではないか。都交通局が厚労省から指導されたことをうけ、きちんと反省して改善するようただしました。そして根本的には、専門性の高い駅業務は直営化し、乗客のみなさんの安全を守れるようにする必要が... -
地下鉄で、水害にそなえた浸水対策のとりくみを
※ 2023年3月14日、公営企業委員会 〇斉藤委員 交通局では、先ほども質疑がありましたけれども、浸水対策の強化に向けて、浸水対策施設整備計画をこの二月に策定しています。二〇一五年の水防法改正に伴って、想定し得る最大規模の降雨や高潮による氾濫を... -
受験シーズンの痴漢撲滅キャンペーンの開始にあたって
※ 2023年3月14日、公営企業委員会 キャンペーン開始は、都民から歓迎されている ◯斉藤委員 今回の新年度予算案には、痴漢対策の強化について、関係各局が連携して取り組む施策が盛り込まれました。日本共産党都議団は、痴漢被害のアンケート調査を行い、... -
給水停止までの期間を短縮させる検討は、きっぱりやめるべき
水道料金の未納者への催告を、訪問から郵送に切り替えて10カ月。給水停止は前年同時期の1.5倍へと急増し、催告による収納率も激減しました。東京都はさらに、給水停止までの期間短縮をねらい、検討をかさねていたことが、開示資料から明らかになりました。... -
PFAS汚染について住民にきちんと情報を公開し、説明を
PFAS汚染への住民の不安が広がる中、まずは住民への情報公開と説明をおこなうことが必要です。東京都が2004年からおこなってきた水質調査の結果を、誰もが見られるように公開するとともに、井戸が取水停止にいたった経過を説明することなどを求めました。... -
集中豪雨などの水害にそなえ、下水道の浸水対策を
集中豪雨や大型台風がふえ、都内でも、下水道があふれて道路が冠水するなどの被害が相次いでいます。東京都は下水道浸水対策計画をもっていますが、住民の声をふまえ、その充実を求めました。質疑のあと、東京都は、多摩地域の市町村に下水道整備50%補助...