緊急事態宣言の再々延長に伴う追加補正予算についての7日の質疑で、知事の姿勢の問題点があきらかになりました。
再々延長が決まった5日の知事の会見をみて、怒った方、あるいは疑問に思った方は多いのではないかと思います。再々延長になったのは都民のせい、と言わんばかりの会見でした。
もう1年もたつのに、やっているふりばかり。東京都モニタリング会議がだいぶ前からPCR検査拡大の戦略を持つように指摘しているのに、耳を貸さない。自分のやるべきことを棚上げにして、都民の努力が足りないかのような態度をとる。そんな小池都知事の姿勢が、昨日の大山都議の質疑で明らかになりました。都民へのお詫びも、感染抑制の戦略もなく、自分の責任について問われても答弁に立ちませんでした。
緊急事態宣言の再延長を余儀なくされたということは、従来の対策の延長線上では感染拡大を抑え込めないと明らかになったということです。
自己責任だけ唱えて、自分の責任については追及されてもそっぽを向いてしまう都知事では、都民の暮らしと命は守れません。何をすべきなのか、対案がよくわかる代表質問の全文はこちらです⇩
https://www.jcptogidan.gr.jp/category01/2021/0308_2800
米倉都議の討論はこちらです⇩
https://www.jcptogidan.gr.jp/category01/2021/0308_2805