都民の姿が見えない、知事の所信表明 〜医療機関支援は置き去り?感染防止は自助努力のみ?

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年始に緊急事態宣言を要請した知事にたいして、日本共産党都議団は〝切迫した都民の暮らしに応えるためにも、臨時議会をすぐに開くべき〟と求めてきました。しかし知事は、臨時議会の開催に背を向けつづけ、ようやく今日2月17日に都議会は開会となりました。

知事の所信表明をきいて、まず驚きだったのは、これだけコロナとの闘いで大変な状況に置かれている医療現場に対して、支援などの言及が相変わらずないこと😣

感染拡大を食い止めるための「正念場」といって、都民に努力を求めながら、都としての医療や検査への戦略はないまま。ワクチンをあてにしているかもしれませんが、一般の方までに行き届くには、まだまだ時間がかかります。その間の対策が都民の自助努力一本ということでは、とても都政の役割を果たしているとは言えないのではないでしょうか😣

所信表明のなかで都民のくらしに言及したのは、最初のたった数分だけ。あとは、「東京の発展」「国際金融都市」「DX推進」「稼ぐ東京」「世界から選ばれる東京」、ベイエリアの開発など、財界からの要望にこたえた話ばかり。お金もうけが小池都知事の関心事なんだなーと、改めて思い知らされる内容でした。

コロナで大変な状況になっている都民、事業者の姿が、まったく見えてこない。。。

ただ、よかったことの一つは、2万人規模の雇用の創出。企業へのトライアル就労や職業訓練が盛り込まれていますが、日本共産党都議団は雇用の確保や安定化を繰り返し求めてきました。この雇用が安上がりや調整弁となるようなものではなく、どれだけ正規雇用として安定したものになるのかが重要だと思います。

一般会計7兆4250億円の中身、そして補正予算の中身について、コロナ禍で困難を抱える都民の目線で、今日からの都議会で徹底追及します。ぜひご注目ください!!