学ぶ選択肢を奪わないで! 都立高校定時制の存続を求めます

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2月23日、小山台、雪谷、江北、立川高校の定時制の存続を求める会の皆さんと一緒に、東京都の教育委員会との懇談に参加しました。

   

この4校の定時制について、これまで廃止に反対、存続を求める声がずっと都議会に上げられていたにもかかわらず、東京都は閉課程(廃止)することを決めてしまいました。いまこの4つの会と都立高校のいまを考える全都連絡会の皆さんは、都の決定を凍結し、存続させることを改めて求めています。

 

東京都は廃止について、応募が定員の7割程度に低下していることなどを理由としています。しかし、昨日、この問題について訴えていたお母さんの言葉が光っていました。

 

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いま娘は高校受験の最中です。娘も周りの子たちも、経済的なことから都立高校に入りたい子たちが多くて、ちゃんと入れるか不安を抱えています。私立に入らざるをえなかった子たちもお金の心配をしています。

都は応募倍率が1倍を超えていないといけないというようなことを言いますが、1倍を超えるということは必ず入れない子がいるということです。希望する誰もが都立高校に入れるようにしてほしい。

働きながら高校を出ることができる定時制のことを知らない子が多いです。倍率が1倍に満たないからと言って、つぶすのではなくて、もっとこの選択肢があることをお知らせしてほしいです。

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そのとおりだと思いました!会場からも大きな拍手が起きました。

東京都は「勤労青少年」を正規雇用で働いていることを前提として、定時制高校の対象者にしていますが、このことについて、「雇用環境が破壊されている中で、中卒でどれだけの子がいま正規雇用に就けているのか。アルバイトなどで生活費を確保せざるをえない青少年にも対象を広げるべきだ」との声もありました。本当にそのとおりです。学ぶ機会を広げていくことに力を尽くすことが、東京都の仕事です!