夜間定時制高校をなくさないで!

【2024年10月6日】

東京都教育員会があらたに5校の夜間定時制の募集停止を発表し、都民からは多様な生徒たちのきめ細かな教育を実践している「夜間定時制高校をなくさないで!」という声が広がっています。

昨日、大塚で行われた緊急集会には70人以上の参加で、会場いっぱいになりました😊!

これまでに募集停止が発表されている立川高校と小山台高校に加えて、桜町、大山、北豊島工科、蔵前工科、葛飾商業の夜間定時制を募集停止にする計画案が出されています。見直しを求める署名は1ヶ月足らずで6600を超え、これまでのものと合わせると2万2千筆を超えています。

夜間定時制の元教員からのお話、元生徒からのお話からも、夜間定時制が果たしている役割がよくわかります。

私からは、30日に行った文教委員会での質疑の報告をしました。都教委は、小規模化していることを問題視して、廃止の理由にするのですが、この間聞き取りしてきた生徒や保護者、先生方など当事者からは「小規模だからよかった」「通うことができた」「生徒たちが成長した」という声が多数です。不登校を経験した生徒や保護者の方からは、「小規模な夜間定時制だから、友達もでき、先生にも気軽に質問ができる」という声が届けられています。

都教委は、誰も取り残さない、多様な生徒へ対応していく、というのなら、その役割を果たしている夜間定時制を廃止することは矛盾するものです。

子どもたちに多様な学びの機会の保障を🍀!

これからも都民の声とともにがんばります✨✨✨

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