学びのセーフティーネット・都立夜間定時制高校4校をなくさないで

【都立江北高校定時制の存続を求める会代表 石井 史衛さん】

東京都は、石原知事以後100校からあった夜間定時制高校を44校まで廃校し、今回、江北高校を含む4校の廃校を都教委は決定しました。共産党都議団は、夜間定時制高校は、多様な子どもたちの学びのセーフティーネットの役割を果たし、4校それぞれ特色を持ち、地域に支えられ、少人数できめ細かい教育を行っていると指摘し、私たちの声を届けてくれました。また、江北高校定時制の現場を視察し、特色のある教育と、卒業後の進路指導を行っていることも紹介し、その教育内容のPR不足を訴え、定時制課程の廃止はすべきではないと訴えてきました。その訴えに私たちは大いに励まされています。
江北高校を含む夜間定時制4校の廃校計画を凍結・見直し、存続へ転換実現のためには、共産党にどうしても伸びてもらいたい。
そして、私たちの運動に協力し、都庁へも一緒に何度も足を運んでくれた斉藤まりこさんにぜひ都議会に行ってもらって私たちの声を届けてほしいと思います。