保育合研/すべてのこどもに豊かな保育を

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今日(8月6日)は、埼玉で開かれている保育合研に参加してきました!

今回参加したのは、保育制度をめぐる状況と保育の未来、待機児童解消と保育士処遇改善の実現についての講座。講師陣はジャーナリストの猪熊弘子さん、保育行政が専門の村山祐一先生(元帝京大学)、労働問題が専門の蓑輪明子・名城大学教授、そして保育研究所の逆井直紀さんと若林俊郎さんという豪華布陣でした!

猪熊さんからの各国の取り組みについてのお話は興味深いものでした。ノルウェーでは幼児であってもひとりの人格として認め、「民主的社会での活動に参加できるように育てられるようにしなければならない」と定めているとのことで、ため息がでました。人間らしく生きる上で、希望ある社会をつくる上で、大人にとっても重要な課題!

蓑輪先生からは、日本ではとくに2000年以降に強められている「新自由主義」政策のもとで、いかに公費を抑えて保育を行うかが、中心課題のようになってしまってきた中で、保育士の待遇悪化、保育の質の低下がすすんできたことなどが語られました。

各先生方から共通に語られたことは、こどもの権利を保障すること、そのためには公的責任、公的財政支援が重要であることでした。お金がないのではない!先進国並みに予算をあてさえすれば、待機児童問題も質の問題も前進させることができます。また、低すぎる日本の保育士の配置基準、いまの保育制度のなかでの公定価格の改善も必要です。

保育従事者さんが多い合研ですが、今日は足立区から保護者の立場として、保育問題でつながっていたパパさんとばったりお会いして、嬉しい1日でした☆