委縮しないで、ゆたかな人生を守るための性教育を

足立区の中学校で行われていた性教育の授業について、東京都の文教委員会で自民党都議が問題視し、これに呼応して東京都教育委員会が足立区教育委員会を「指導する」といった問題。足立区民が「教育の現場への不当な介入を許さない!」と立ちあがりました!!

教育の自由を考える足立区民の会が結成され、4月23日、その皆さんが都庁を訪問。都教育長の答弁に対する抗議と撤回を求める申し入れをおこないました。

足立区で何年もかけて、地域の実状に照らして行われてきた教育が、なぜたった一回の質疑で「課題がある」と断じられたのか。十分な検証もないままに、「指導する」として、教育現場を萎縮させるようなことは許されません!

4月26日には「教育の自由を守る足立区民のつどい」が開かれ、私も参加しました。堀尾輝久・東京大学名誉教授と日暮かおる先生の講演に100人以上が詰めかけました。NHKや東京新聞などの取材もありました。

「こんなにしっかり性教育をやっている学校があるなんて知らなかった。親ではうまく教えられないから、他の学校でもやってほしい」という、中3の娘さんをもつお母さんからの発言がありました。私も親として同感です!!