全国から集まった安保法制に反対するママの会のママたちと一緒に、17日に国会(衆議院議員会館)にいき、南スーダンへの自衛隊の派遣と「駆け付け警護」(武力行使)の中止を求める声をママたちの声を提出してきました!
各地から寄せられたメッセージは1450人分!
集会には東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏のほかにも、北海道、青森、岩手、愛知、徳島など、遠くからもママたちが駆けつけました!
息子さんが自衛隊員という北海道からのお母さん、おかしな戦闘に巻き込まれて死なれるくらいなら、活動をして恨まれても仕方がない、声をあげなければ!という思いを訴えました。「国会の答弁を見ていて腹が立った。こんな人たちに息子の命は預けられない!」悲痛な叫びに、胸が詰まりました。
青森から参加したママは、地元の自衛隊が11月にも南スーダンに派遣され、駆け付け警護(武力行使)の開始が狙われていることを地元でも知らない人が多い、というお話がありました。「だけど話をすると『そうなの!?海外に行って武力行使をするの?』とびっくりして、それはだめだという話になる」とのことでした。
青森の方でも知らない、、。
身近ななかでも同様に感じます。
「安保法制」は北朝鮮や中国の脅威から日本を守るもの、と思っている方も多いように感じます。それならば今までだって「個別的自衛権」がありました。
いま政府がやろうとしていることは日本の防衛とはまったく関係のない、他国の紛争に武力介入をすること。
この南スーダンでは政府軍か反政府軍か関係なく、民間人が巻き込まれ多数の死者が出ています。そして私たちのこどもと変わらない幼いこどもたちが囚われて、少年兵として戦わされているんです。
そんなところで、日本の自衛隊に銃を撃たせてしまってはいけない。
南スーダンのこどもの命も、日本の若者の命も犠牲にさせてはいけない。
武力では紛争は解決しない!
この戦争参加への道を止められるのは、いまこの日本でふつうに平和に暮らしている私たち自身しかいないのだということ、あらためて痛感しました。
ママたちのメッセージを読むと本当に、命を育む母たちの思いに涙になります。
集会には17人の超党派の国会議員さんたちが参加してくださいました!
日本共産党の小池晃さん、民進党の福山哲郎さん、自由党(旧生活の党)の木戸口英司さん、社民党の福島瑞穂さん、そして「沖縄の風」の糸数慶子さんと伊波洋一さんから、ママたちの声に連帯するごあいさつをいただきました!
手作りのアピールグッズや取り組みも、ママたちのパワーが存分に発揮された優しく可愛く、温かい気持ちに包まれる作品がいっぱいです。
みんなの力で無用な戦争は止めさせましょう!憲法9条の力を世界に発信しましょう☆
そういう政治に変えるため、私も全力でがんばる思いをあらたにしました!