(11月4日のFacebookより)
11月3日は日比谷野音で大集会でした!
オープニングの合唱や、こどもも一緒に楽しめる二本松はじめさんの遊び歌の後に基調報告と、各地からの参加者からの訴えや活動の交流がありました。
足立区からは今年の春に認可保育園に入れなかった待機児のママが発言。12人の募集枠にたいして90人が応募していたことに、会場からもどよめきが起こっていました。
認証保育所に入ったけれど、延長料金で出費もかさみ、働けば働くほどお金が減ってしまうことに悩んだ末にそれまで続けてきた仕事を辞めて、パートの仕事に転職したママ。
この春から立ち上がって、国会での集会や都知事選に対する働きかけを行なうなかで、社会的にもこの問題が注目されたことで、「思っているだけじゃ何も変わらないけど、思いを言葉にすること、行動することが現状を変える一歩だと思った」という言葉がみんなに勇気を与えてくれました!
今年の春にお子さんをなくしてしまったママの話には、会場が静まり返りました。
暖房の効いたへやで、厚いオーバーオールを着せられたまま、ミルクも与えられずに寝かせられ、脱水症状で亡くなったあかちゃん。
「その保育園には有資格者がだれもいなく、ベテランの保育士さんだと思っていた人はただのおばあちゃんだったんです」という涙ながらの訴えが、本当に無念でなりませんでした。こんな犠牲をうんじゃいけない!!、私も思いを強くしました。
「本当はこどもが戻ってくるわけではないし、もうほかの子なんてどうでもいいと思うこともありました。だけど、こどもを亡くしながら、署名活動など頑張っているママたちをみて、やっぱりこれ以上の基準の緩和は許してはいけないと思って、自分も署名活動をしました。」というママの言葉に、会場からは大きな拍手が起こりました。
ママパパたちにこんな涙を流させるような保育をそのままにしておくわけにはいきません。
こどもの豊かな成長を保障して、こどもも親も保育士も、だれもが笑顔になれる保育にしなければいけないと、私自身も思いをあらたにしました。
パレードでは全国から集まった保育園やその父母会で工夫をこらした衣装やアイテムで、アピールをしました☆
素敵な保育士さんたちにたくさん出会って、どんな子でもこんな素敵な保育士さん、保育現場に出会えるようにしていきたいなと強く思いました。
会場では高校時代の同級生にも会って、これまた嬉しい再会になりました(^-^)!