都交通局、警視庁、メトロ、東武鉄道と懇談

地域の交通の安全や改善のために、この間、都道や鉄道、駅についての要望を関係当局に行ないました。

 

都道については、綾瀬・神明、千住、西新井、花畑、扇、鹿浜などでの交通量の増加にともなう横断歩道の設置の要望や、経年劣化した歩道橋の改修の要望などを伝えてきました。

東京メトロと東武鉄道については、北千住駅や綾瀬駅など混雑する駅にホームドアを設置することやバリアフリー化を進めることなどをお願いしてきました。また日暮里・舎人ライナーについても、車両の改善や混雑時のダイヤの拡充について、東京都に要望をしてきました。

 

とくに、駅のホームドア設置の問題では、今年の夏の視覚障害者の方の転落事故を契機に、国でも力をいれているところです。110万人以上の利用がある北千住駅では、優先して設置することが求められています。北千住駅には各社の車両が乗り入れるので、車両の規格を合わせるという課題もありますが、鉄道各社は取り組みを始めています。2018年までには車両の統一を完了させ、2020年までにホームドアの設置を順次行なっていくとのことです。

 

地域の皆さんからの声を集めた要望について、東京都の交通局、警視庁、そして東京メトロや東武鉄道の各社さんに、丁寧にお答えいただき、現状確認についても積極的にお受けいただきました。