今日(6月26日)は夕方の五反野駅で、うれしく、びっくりすることがありました。
保育のことで一緒に国会や都庁に、問題を訴えてきたママさんが、遠くから駆け付けてくれたんです。去年の春に事業所内保育所で最愛のお子さんを亡くされたママさんです。保育園でうつ伏せ寝にさせられ、見守りがないままあかちゃんが亡くなってしまったんです。
この間一緒に活動をする中で、いつも震える声でがんばって訴えてきた彼女の言葉を忘れられません。
「せめてこどもが死なない保育にしてほしい。」
当たり前すぎる、最低限のことさえ守られていない現実を変えていく必要があります。だからこそ私はこれまでも活動の中で、一番基準の高い認可保育園の増設を中心に訴え、それを実現させてきました。昨年、彼女と一緒におこなった都知事宛ての要請では、すべての保育園に対する抜き打ち検査の実施を要望し、日本共産党の議会での追及と合わせて、それを実現することができました!
それでも、基準を切り下げた保育園を広げていこうとしている国と東京都。すべてのこどもに安心安全で豊かな保育を望むみなさん、保育の質を大切に、一番に訴えている日本共産党に、その願いを託してください。質と量は引き換えにするものではありません。予算をただただ先進国並みに引き上げるだけで、待機児童解消も、保育の質の向上も同時に解決することができます!