【都政報告会】水まで民営化!?保育・教育も

サポーターズ主催の都政報告会は、有意義な時間になりました。

まともな調査も、十分な質疑もないまま強行された水道の民営化を進める水道法の改悪。この問題に関心や危機感を持っている方々は多くいます。冒頭に、ドキュメンタリー映画『「最後の一滴まで」~ヨーロッパの隠された水戦争~』を視聴して、都議会での質疑について報告しました。

東京都では下水道施設へのコンセッション方式(運営権の民間への売却)の導入が検討されていますが、実際にこの方式が導入がされている浜松市とヴェオリア社の契約がどうなっているのかを紐解きながら報告。参加者の皆さんからは、どうしたら世論を大きくできるかなど、活発な議論が行われました。

一般質問で取り上げた保育や教育の問題についても報告し、すべての問題に、民間任せの新自由主義の考えが背景にあることなど、多くの意見が出されました。

サポーターズのほか、各地の市民連合の方々、ネットをみて初めてきたという方々など、新しい出会いもあり、有意義な時間になりました!