コロナ対策に集中するためにも、今夏のオリンピックは中止に!

先週のオリンピック・パラリンピック準備局への質疑では、「今夏の東京2020大会は中止するように関係機関へ働きかけるべき!」と訴えました。

まず、新型コロナの感染はいまだ増加傾向にあり、収束の見通しがなく、世論調査でも大多数が「中止か延期」を求めていることがあります。20日に発表された新聞通信調査会による5カ国調査(米国、フランス、中国、韓国、タイ)では、7割から9割以上が「中止または延期」という結果でした。日本国内でも、7割をこえています。

https://digital.asahi.com/…/ASP3N5WF1P3MUTIL054.html

国内外のこうした世論を無視して強行するオリパラ大会が、喜ばれものになるのか。コロナで多くの人の命と暮しが傷ついているときに、人々の暮らしを置き去りにしていくことはできないと、私は思います。東京都と国の力をコロナ対策に集中させるべきです。

質疑では、医療従事者の確保についても、いまだに見通しがついていないことが明らかになりました!

ワクチンの供給に各国で格差があるなか、IOCは選手のワクチン接種を前提としないと打ち出しましたが、その一方でバッハ会長は、中国製のワクチンを選手に供給すると言い出すなど、迷走している状況です。

さらに、アスリートファーストの観点からも、フェアな大会にならないという大問題があります。パラアスリートの伊藤智也選手は、海外で行われるクラス分けについて、感染の危険から、出場を断念せざるをえませんでした。「出場のために命がけの行動を強いるパラリンピックが選手ファーストの大会と言えるのか。あまりに無責任ではないか」という伊藤選手の言葉には重みがあります。

https://www3.nhk.or.jp/…/special/article_20210212_01.html

日本のパラリンピアンの声に東京都が向き合わなくていいのか!と追及しましたが、東京都は開催ありきでしか、ものごとを考えていません。

職員の皆さんも、個別には心配している様子がにじみでているのだけど、組織としてその歩みを止められないという印象でした。

 

質疑を通しての感想…

これだけ多くの世論が開催について、中止か再延期を求めているのに、議会では日本共産党以外、その世論に寄りそおうとしていません。都民・国民のためにNOと言えない議席が圧倒的多数であることの恐ろしさを感じずにはいられません。

だけど、いま、アスリート、パラアスリートの方々も、開催に疑問の声を上げ始めています。大会開催でコロナの感染状況が悪化するなんていう、重大な結果を招かないためにも、声をあげていきたい。そして、都民・国民の立場で揺るがずにモノを申して、奮闘する議席を応援してほしいです😆